レポート[report]

2019.
8.7

2019年5大事務所のパートナートラック -3-

2019年5大事務所のパートナートラック -3-

5.5大事務所のパートナー弁護士:パートナー弁護士数とジェンダー問題

 5大事務所のパートナー数は、新パートナー増加に伴いほぼ毎年右肩上がりで増加しています。TMI総合を除けば、どの事務所も6割超が東大出身者です。TMI総合は多様性のある事務所と言えるかもしれません。


 一方、5大事務所の女性パートナーの登用は低調なようです。新人弁護士採用においては一定割合の女性の採用が進んでいますが、5大事務所は出産や育児を考える女性弁護士をパートナーとして育成し、活躍させるシステムを持っていないようです。このため、組織内弁護士に女性アソシエイト弁護士が転職するケースも目立ってきています。


 前述のようにレバレッジ・レシオは各事務所とも低下しています。これまで新パートナーは50期代のパートナーが中心でしたが、今回、60期のパートナーが新パートナーの中心になりました。今後は、法科大学院世代が5大事務所のパートナーの中核になっていくことになりますが、法曹人口増加世代がどのように5大事務所のカルチャーを変えていくのか興味深いところです。


パートナー数推移(2013年~2019年)


以下の項目について、より詳細な情報をご覧になりたい場合はジュリナビにてご覧ください。
■ 5大事務所パートナーのジェンダー別割合
■ 5大事務所パートナーの出身大学別人数
■ 5大事務所の海外留学経験者弁護士数の役職別の割合
■ 5大事務所パートナーの海外留学経験者弁護士数の割合
■ 5大事務所パートナーの留学先ロースクール
ジュリナビ「2019年5大事務所のパートナートラック -3-」

次週、「2019年5大事務所のパートナートラック -4-」では
「2019年度の5大事務所のアソシエイト、新人採用、予備試験合格者」についてご案内します。



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1. 本調査は、2019年6月時点の各事務所のホームページの公表データ、日弁連登録情報をもとに作成しています。
2. 本調査はできるだけ正確性を保つよう合理的な努力をしましたが、所属弁護士数は日々変動し、かつ異動情報がタイムリーに日本弁護士連合会に提供されるとは限らないため、調査結果について完全性、正確性を保証するものではありません。
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