2018.
5.11

70期司法修習終了者の就職状況調査~4月時点~

70期司法修習終了者の就職状況調査~4月時点~

弁護士未登録者は大幅減、法律事務所採用が進む

 70期司法修習終了者の4月末時点の就職動向調査を行いました。調査結果は以下の通りです。参考のために、70期司法修習終了者(2018年1月時点)の数値および69期司法修習終了者(2017年4月時点)の数値も掲載しました。


 70期司法修習終了者は、69期の1,762名から大幅に減り1,563名となりましたが、弁護士未登録者数は昨年同時期と同水準の37名(約2.37%)になりました。


 弁護士登録者のうち法律事務所への就職者は1,283名であり、新規法曹資格者の約82%を占め、法曹三者では全体の約90%となっています。昨年に引き続き法律事務所からの強い需要はあるものの、司法修習終了者が減少した中で、組織内弁護士就職は79名(約5.05%)と、昨69期の同時期75名(約4.30%)に比べ若干、割合を伸ばしました。


 最後に、即独推定者は昨年より減少し、32名(約2.05%)となっています。次回調査は6月末に行う予定であり、その時点で70期司法修習終了者の就職動向が確定的になります。


70期司法修習終了者の就職状況
70期
(2018年4月調査)
69期
(2017年4月調査)
68期
(2016年4月調査)
司法試験合格者 1,583 1,850 1,810
司法修習終了者 1,563 1,762 1,766
新規法曹有資格者 1,563 1,762 1,766
判事補採用者 65
(4.16%)
78
(4.40%)
91
(5.20%)
検事採用者 67
(4.29%)
70
(4.00%)
76
(4.30%)
弁護士登録者 1,394
(89.19%)
1,568
(89.00%)
1,533
(86.80%)
弁護士未登録者 37
(2.37%)
46
(2.60%)
66
(3.70%)
弁護士登録者の内訳 1,394 1,568 1,533
法律事務所所属
(組織内弁護士・即独推定者を除く)
1,283
(82.09%)
1,451
(82.30%)
1,406
(79.60%)
組織内弁護士
(企業・公的機関・その他団体)
79
(5.05%)
75
(4.30%)
96
(5.40%)
即独推定者 32
(2.05%)
42
(2.40%)
31
(1.80%)
(※ ()内のパーセンテージは新規法曹資格者全体に対する割合)
1月時点からの増減や男女別の割合など、より詳細な情報をご覧になりたい場合はジュリナビにてご覧ください。
■ ジュリナビ「70期司法修習終了者の就職状況 ~1月時点~

出典・免責事項・引用・転載等について
1. 本調査は、2018年4月時点の官報や日本弁護士連合会等の公表データをもとに作成しています。また、69期以前の司法修習生採用数については、過去のジュリナビ運営事務局調べ 「司法修習生進路調査速報」より引用しています。
2. 本調査はできるだけ正確性を保つよう合理的な努力をしましたが、所属弁護士数は日々変動し、かつ異動情報がタイムリーに日本弁護士連合会に提供されるとは限らないため、調査結果についてジュリスティックスとして完全性、正確性を保証するものではありません。
3. 本調査に記載されたコメントはジュリスティックス自身の見解であり、法科大学院協会や各法科大学院の見解とは一切関係はありません。
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